展示内容1 帝国陸軍軍装

ここでは、当館にある陸軍関係の展示物を紹介します


博物館の館宝
「陸軍中将大礼服」「近衛騎兵大礼服」

特に陸軍中将軍服の来歴は日露戦争の二〇三高地攻略戦で、二十八糎榴弾砲以下を率いて戦った
攻城砲兵部隊の司令官 豊島陽蔵中将の御遺品であり、御子孫より寄託せられたものであります。


陸軍の装備は多数保有していますので様々な場面をディスプレイしています
特に、九八式(1938年式)、三式(1943年式)の軍装は種類が豊富です。  

 
その他、軍隊で使用した装備品や小物、階級章、徽章類は数多く所蔵しており、体系的な見学が可能です。


特別展示のため分館からも動員しました
常設展+上記写真は所有アイテムのごく一部です!

 
また、当館は長い歴史の中で様々な物品を収集してきました。その中にはちょっと珍しいものもあります
右は海軍ですが、なんと、三菱J8M1「秋水」ロケット戦闘機の燃料ケースです。腐食しやすいので陶器製。
左は航空隊や海軍の救命胴衣…ではありません。館外の専門家の見解によると「馬上剣術胴衣」とのこと



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帝国陸海軍の軍装品は、歴史の生きた教材です

日本の近現代史を知るために。戦前の職人による「もの作り」のレベルを知る為に。かつての帝国陸海軍の栄光を偲ぶために。

そして、将来の子供たちに、恒久平和の意義を理解してもらう場として…

当館は内容の充実と未来への継承を目指し活動しています


2009年/2669年ⓒ平和ミュージアム旧日本陸海軍博物館